金山巨石群リサーチセンター& GALLERY    TEL.0576-20-4118   What's New

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  金山巨石群リサーチセンター主催
 太陽観測会のお知らせ Observation Event

無料観測会・フリー見学
 (現地スタッフが常駐していますが、都合により不在の場合もあります)
▶晴天時のみ開催、雨天・曇天は中止です
▶ガイドツアーも開催しています  詳しくはこちら(金山町観光協会)
お問合せ: 金山巨石群リサーチセンター TEL.0576-20-4118

◆10/23頃と 2/19頃の観測
ガイドブック P.26, 9, 50, 51, 36
◆12/22(冬至)頃の観測
ガイドブック P.26, 42, 43, 36

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冬期の観測(約120日間)

10/23頃~2/19頃

冬至 約60日前から60日後まで

◆ 10/23~27(5日間)冬期の始まり
  12:50頃
◆ 12/22頃      冬至の頃
 10:00頃~16:00頃
◆ 2/15 ~ 19(5日間)冬期の終わり
  13:20頃

●10/23頃(冬至60日前)になると、岩屋岩蔭遺跡巨石群内の石面へ、正午頃の太陽スポット光が巨石の側面に沿って射しこみ、冬の始まりを知らせます。冬期120日間が終わる頃、2/19頃(冬至60日後)にも再び光は石面を照らし、今度は冬の終わりを知らせます。
●冬至の頃は、東の山巨石群で朝日を観測します。
●冬期120日間の夕刻には、山へ沈む太陽光がふたつの巨石間へ沈みます。

※10月と12月(各 1日のみ)朝、東の山巨石群へ登山観測ツアーが開催されます。10月は 8時30分、12月は 7時30分に岩屋岩蔭遺跡巨石群に集合、約50分の登山のあと、光の観測を行います。要予約・健脚者のみ参加可能。

◆3/21頃(9/23頃)の観測
ガイドブック P.38, 10, 52, 53, 44

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春分の観測

3/21前後

9:00~16:50

●春分の頃、午前 9時過ぎから午後 1時まで、岩屋岩蔭遺跡巨石群内へ太陽スポット光が射しこみます。春分の前後 3日間、測定石 a石へ当たる円形のスポット光の形が、1969年以前に巨石群内から発掘された石器群のひとつ(石型B)の形と合致します。この観測により、春分の日と秋分の日を決定することができます。
●夕刻には西の山へ沈む太陽光が、巨石間へ射しこむ様子を観ることができます。

◆4/23頃と 8/20頃の観測
ガイドブック P. 30, 31
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◆ 5/21頃と 7/22頃の観測
ガイドブック P. 8, 48, 49
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◆6/21(夏至)頃の観測
ガイドブック P. 28~36
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夏期の観測(約120日間)

4/22頃~8/20頃

夏至 約60日前から60日後まで

◆ 4/22頃 夏期の始まり 7:00~8:50
◆ 5/21頃 夏至 約30日前 12:55
◆ 6/21頃 夏至の頃 6:00~17:30
◆ 7/22頃 夏至 約30日後 13:00
◆ 8/20頃 夏期の終わり 7:30~9:00

●4/22頃(夏至60日前)になると、朝 7時15分頃、影で覆われていた線刻石の洞窟内に光が射しこみ始める準備段階に入り、夏の始まりを知らせます。夏至の頃は、この洞窟内の奥まで光が射しこみ、8/20頃(夏至60日後)には再び、洞窟内が影で覆われ夏期約120日間の終わりを知らせます。
●5/21(夏至30日前)になると、12時50分頃、三角状の石面に点線のスポット光が現れます(5日間ほど)。そして7/22(夏至30日後)になると再び点線スポット光が現れ(5日間ほど)、夏期62日間の終わりを知らせます。
●夏至の頃は朝 6時頃から夕方 5時30分頃まで、さまざまな観測ができます。調査を始めるきっかけとなった「謎の痕跡(2本の線刻と3つの楕円形)」の謎を解く観測でもあります。

◆9/23頃(3/21頃)の観測
ガイドブック P. 38, 10, 52, 53, 44

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秋分の観測

9/23前後

9:00~16:30

●春期の観測と同じですが、岩屋岩蔭遺跡巨石群内へ射しこむ太陽スポット光の 1日ごとの移動方向が逆になります。秋期は冬に向かって太陽高度が下がるため、洞くつ内へ射しこむ位置は、手前から奥(北側)へと日ごと移動していきます。石型Bと合致する円形のスポット光観測も行います。
●春分の頃と同様に、夕刻には山へ沈む太陽光が、巨石間へ射しこむ様子を観ることができます。

◆10/14(10/15)と2/28の観測
ガイドブック P. 54~69

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金山カレンダーの閏年
2023年、2027年、2031年、2035年…
<観測日>10月
 ・3年間(平年)は 10/14
 ・4年目(閏年)は 10/15
<観測日> 2月
 ・毎年 2/28
(注)金山カレンダーの直接的な太陽観測により決定される閏日は、現行の太陽暦の閏日(2/29)とは異なりますのでご注意ください。

4年サイクル(閏年)の観測

10/14(10/15)と2/28

10月は 9:30頃
2月は 10:00頃

10/14頃の観測日は、秋分から約20日後、そして2/28は春分の約20日前。これらの観測日は、太陽が同じ軌跡をたどる日です(同じ太陽高度)。この 年2回の太陽スポット光観測によって、岩屋岩蔭遺跡巨石群内では年間サイクル(約365日)だけでなく、4年サイクル(閏年)を観測できるしくみがあります。2000年、発掘によって出土した「測定石」での20年以上の光の観測から得られたシステムです。さらに長期的な4年サイクルで生じる光のずれを修正する方法も見つかっています。
ガイドブックでその詳細を見ることもできますが、観測の光を通し現地で説明を聞くことができます。


2023年12月~2024年 開催予定日